こんにちは、管理人“manly”です。
今回は、男性の肌質についてです。
同じ人間でも、男性の肌質と女性の肌質では随分と異なる様です。
肌質が違うとなると、世の中に沢山溢れる基礎化粧品の選択も、なんとなくではなく、男性用をチョイスするのが理想だと思います。
それでは、男性と女性ではどの様に肌質が異なるかを纏めてみます。
“水分”と“油分”の関係について
男性の肌質については、WEB上に山ほどあります。POLAから公開された調査報告がとても解り易いので引用させて頂きます。2009年の報告内容ですが影響はないでしょう。
https://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_2009_2.pdf
- 45名の男性モニター(20 代~50 代)を対象に通年で調査を実施
- 男性肌は女性肌に比べ、水分蒸散量が 2 倍以上高く、皮脂量は約 3 倍
- 男性の皮膚は保護力・保水力は女性に比べて低く、肌状態は女性よりも悪い傾向
- スキンケア習慣のある男性は、ない男性より肌状態が良好(皮脂量も水分蒸散量も少ない)
- 男性肌は洗顔後 4 時間以降からテカリが大幅に増加
報告のまとめには、
今回、男性肌を通年にわたって調査した結果、男性肌は女性に比べて皮脂が多く、皮膚バリア
https://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_2009_2.pdf
機能が低い(荒れ傾向)ことがわかりました。原因としては、皮脂量と水分蒸散量に有意な相関性
が確認されたことから、過剰な皮脂によって、皮膚のバリア機能が低下(保護力、保水力)している
可能性が示されました。
一方で男性肌は脂性肌一様ではないこともわかりました。男性肌を良好な状態に導くためには、
それぞれの肌特性に即したスキンケア情報を提供すると同時に、べたつき等を気にする男性向け
に、感触を考慮した製剤設計や皮脂にアプローチするスキンケア商品の開発が重要だと考えます。
たらればですが、この調査をもう少し早くに知り、スキンケアを実践していれば。。。と後悔の念です。
気になるポイントとしては、基本的に男性肌は、“脂っこく”、“保水力が弱い”ものの、脂性肌一様ではないという事。
自分の肌質を理解する必要がありそうです。
肌質のパターン
自分の肌質を理解するうえで、大分類としては4つパターンがあります。
普通肌が理想形となる様ですが、水分量が多く油分量が少ない状態です。
水分と油分がどちらも多いタイプを“脂性肌”。
ブログを始める前は、男性=脂性肌と認識していましたが、おそらく男性の肌質の大半は“乾燥肌”か“混合肌”に二分されるのだと思います。
自身の肌質チェックを行いたければ、ダンディハウスの“肌タイプ診断”で探ってみるのも良いと思います。
https://www.dandy-house.co.jp/article/skincare/11184/
ちなみに私は、部分的に乾燥と油分多めが混ざっている様で、“ 混合肌 ”かなぁと思います。
もう少しちゃんと知りたい方には、ORBISのスキンチェックも試してみては如何でしょうか?
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